捨て子として修道院に育てられた少女が成人して尼僧となり、女の園で弄ばれる姿を描く。かつて、この聖クレア修道院の前に置き去りにされた雪(鹿沼)も、もう20歳。聖女のように清らかに育った彼女は、いま修道誓願の儀式を受けていた。